守り神を救え
全世界を見渡せば、我らのように
神に選ばれし魂として、
その使命を果たそうと力を尽くしている
方々はいるのでしょう。
普段はそれぞれの人生を生き、人知れず、
人間の世と神の世界の狭間に
生きています。
皆それぞれが不思議な力で引き寄せられ、
同じ使命を持つ者として、
大きな絆でつながる同志となっています。
始まりは自分や家族の浄化から、
そして必ずその大本として現れるのが、
その家の守り神様、
それも神としてではなく「魔」として。
我らは覚醒を続ける自分の能力に驚きながら、
十数年間にかけて様々な魂や、魔、神との
交信を通して、教えられて来ました。
人間は様々な人生をもって降りてきますが、
共に降りてきた自分の守り神も
それぞれにいるということ。
そして人間の世界で生まれる
様々な繋がりには、
すべて因縁があり偶然ではなく
必然で出会っているということ。
特に夫婦として出会うことで
繋がっていきますが、
これこそがすべて両家の守り神同士で
決められた縁なのです。
大抵はどちらかの神がもう一方の神を救う
お役を持っています。
だからこそこの契りは必然なのです。
約束された神同士の因縁とは関係なく、
一時の愛により結婚となっても、
この繋がりはいずれ離婚もしくは
死別という形で無くなることとなります。
きっかけは大恋愛の末という方もいれば、
ある日会った瞬間に結婚すると
わかったという方もいますよね。
幼なじみ、お見合いで、同じ職場で、
旅行先で等々、どれも本物です。
つまり、私たちの向こうには
しっかり自分たちの神の世界が有り、
その神同士の繋がりで出会うことに
なったわけです。
ただし厄介なのは、神が神のままで
存在していないということがほとんどなのです。これが向こうから教えられたことでした。
自分の家系についている守り神は
ありがたい存在のはず。
ところが、人間は浅はかで愚かな生き物です。
守られていたのに、感謝の気持ちを忘れ、
神の存在も信じなくなり、
自分の記憶にはない自分の前世や
先祖の誰かが守り神を裏切り、
守り神を殺めていったのです。
以降、守り神は魔に変わります。
殺めた者への恨みは大きく、
「子々孫々に至るまで恨み倒す」
その家系が絶えていく方へと
引き継がれて行くのです。
Aさんの場合:
長男は引きこもりで働かず、
次男は結婚はしたが子どもができない。
Bさんの場合:
お父さんが大企業の経営者であるが故に、
一人息子は後を継がねばならないという
プレッシャーで心を病んで自殺。
Cさんの場合:
農家の旧家で財産はあるが、
長男はマンションの運営で結婚も
仕事もせず、まもなく60才になる。
次男は癌で急死、三男も嫁を早くに
亡くし、二人の子どもは娘だけ。
たて続けに親、兄弟、親戚が
急死してしまうなど、
こういう話は、意外に身近にあるものです。
救われる道に導かれたことで
我らと出会った方の多くが、
その原因は、封印されて魔と化した
守り神の恨みが引き起こしているという
ことに辿り着きます。
封印された守り神は、
蛇神様かお狐様であることがほとんどで、
時々、猫、狼、また御神木として
樹木の時もあります。
そして守り神は、交信によって直接癒され、
浄化されることで神の力を取り戻し、
本来の姿に戻られるのです。
その後、その家系の人々の人生が
どんどん好転して行ったことは
言うまでもありません。
これは人間の力では解決できない
世界なのです。
人間と神は、実は共に生きてきた
自分の守り神だということ。
そして努力しても
どうにもならないことが有り、
その原因が、自分たち人間側が
神を封印したからということに
気づくことができれば、あなたの家系は
最悪を免れる方法が見つかったという
ことになるのです。
神は人間を救ってくれるものと
思い込んでいることでしょう。
それができるのは守り神が魔のままではなく、神として存在できている場合のみです。
我らの使命は、交信という方法によって
苦しむ守り神を救い、それにかかわる
人間の苦しむ魂を救うこと。
すべての人間が、このことに気づけばこの世に多くの神を戻すことができるはず。
戦争など無い世界にできるはずなのです。
さあ、いま、気づく時です。
「守り神を救え!」ということに。