日本の原点 出雲の旅
神様のお力を頂きたい
助けて頂きたい
健康でありますように
幸せになりたい…
ほとんどの方がそう思われることと思います。
そんな思いをもって神を感じ、
神に近づける場所日本人であれば、
やはり一度は行っておきたいリトリートのご紹介となります。
出雲大社大国主命が鎮座する地、島根。
穏やかで、神聖な「気」が漂うととても感じた地です。
神々が集うと言われる秋、
出雲大社では神在月と呼ばれる旧暦10月、
新暦でいうと10月末から12月初めは全国から神々が集うとのこと。
本当かな?と数年前の確か11月の終わりに私も尋ねました。
神と繋がる方法で確実なのは、お風呂です。
それも露天風呂ですよ。是非お楽しみください。
私も多くの神々と共にお湯を楽しみました。
もちろん大国主命様も…
これが不思議と神々は衣服を着たままで、裸は人間側だけでしたね。
神々が浄化に来る「湯」なのですから、魂ももちろん浄化されるのです。
意識して、イメージしながら皆さんも入ってみてください。
本当に楽しい時間(空間)でした。
くれぐれも長風呂にはお気をつけて…
こんな感じで回ってみたらと30年近くツアーガイドをされている方であり、
もちろん神と通づる力を持っておられる方からご提供頂いたコースです。
どうぞ参考に、リトリートをお楽しみください。
八百万の神様が集うご神域へのツアープラン
各名所のご紹介・見どころ
~1日目~
稲佐の浜
出雲大社に参拝する前に稲佐の浜から見える弁天島に鳥居と豊玉彦命(とよたまひこのみこと)を祀った社に手を合わせます。
出雲大社
主祭神は「大国主命(おおくにぬしのみこと)」であり「大国様(だいこくさま)」として親しまれ「縁結び」「商売繁盛」「五穀豊穣」のご利益で有名です。
命主社と真名井遺跡
正式な名称は「神魂伊能知奴志神社(かみむすびいのちぬしのかみのやしろ)」で天地開闢(世界のはじまり)の造化三神の一柱、神皇産霊神(かみむすびのかみ)が祀られています。江戸時代に銅戈と勾玉が発見された場所です。
島根県立古代出雲歴史博物館
出雲地方は『神話のふるさと』と言われ、神話とゆかりの深い場所が数多く存在しますが、裏付けは無く出雲王朝の存在も創作と思われていました。ところが1984年と1996年に銅剣や銅鐸、銅矛などが大量に発掘され、さらに2000年には出雲大社の境内から巨大な三本の柱が発見されました。これらが意味するものは…?まるで神々に与えられた謎解きのような、歴史ロマンに満ちた遺跡たち。古代出雲王朝の真実に迫ります。
~2日目~
熊野大社
松江の中心市街地から南へ約15㎞、出雲大社と共に出雲国一宮として古くから信仰を集めている神社。神社前を穏やかに流れる意宇川には山の緑に映える朱色の八雲橋が架かっており、あふれる自然に包まれた境内は厳かな雰囲気です。
木綿街道
出雲平野の北東に位置する平田地域は、宍道湖西岸からの水路を利用した物資の流通により、古くから市場町として栄えた町です。江戸時代には木綿の生産が盛んになり、集積地として繁栄しました。その歴史の面影が色濃く残る街並みが「木綿街道」です。通りには切妻妻入塗壁造の家屋が軒を連ね、海鼠壁や出雲格子など、歴史的価値の高い建築様式を見ることができます。街道に沿って流れる船川は、荷物や物資の輸送路として大正期まで使われており、船着場や生活用の水場である「カケダシ」など、当時の名残を随所に見ることができます。
須佐神社
須佐之男命(すさのおのみこと)御魂鎮めの御社。社内に7不思議あり。
立久恵峡
出雲市内を流れる神戸川上流にある渓谷です。立久恵峡にかかる不老橋と浮嵐橋の2つの橋の間は自然観察モデルコースとして遊歩道が設置され、渓谷の美しい景観や植物、展望台や五百羅漢、霊光寺など、見どころいっぱいの自然歩道となっています。(1周約1時間)
~3日目~
荒神谷史跡公園(古代出雲歴史博物館に展示されている遺物の発見場所)
1983年、斐川町神庭西谷周辺で遺跡分布調査を行うと、調査員の一人が田んぼの畦で須恵器(古墳時代の後半から日本でつくられた陶質の土器)の破片を拾いました。この谷の南側に「三宝荒神」が祀られていることから遺跡名を「荒神谷遺跡(こうじんだにいせき)」と命名、翌年1984年から始まった本格的な発掘調査により、銅剣358本が発掘されました。それまで全国で出土した銅剣の総数は約300本、荒神谷遺跡はそれを一ヶ所で上回る出土数で、当時の日本古代史学・考古学界を大きく揺るがす大発見となりました。さらに翌年の1985年にはそこから7mほど離れた地点で銅鐸6個、銅矛16本という大量の青銅器が出土。これらは全て1998年に「島根県荒神谷遺跡出土品」として国宝に指定されています。出雲王国の存在が言われているが、まだ謎のままです。
日御碕神社~出雲日御碕灯台
島根半島の最西端の断崖にあり1903年に設置されました。海面から灯塔の灯火までは63.30m。地面から塔頂まで(塔高)が43.65mあり、石造灯台としては日本一の高さを誇ります。163段のらせん階段で展望台から景色を楽しめます。日御碕神社から松並木の遊歩道を散策しながら出雲日御碕灯台に向かいます。